18世紀のイギリス でバラッド詩という新しいタイプの詩が生まれ、以来、今日まで独特のバ ラッド模倣詩が生み出されて来ました。当ホームページ「英国バラッド詩アーカイブ」は、バラッド詩研究の基盤を整備するために、製作者が知りうる限りでの バラッド詩を網羅的に蒐集したものであります。

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クリスティーナ・ロセッティ (Christina Georgina Rossetti, 1830-94)



敬虔なクリスチャンであり、信仰詩や子供向けの詩を多く書き残した。代表作は Goblin Market and Other Poems (1862)、Sing-Song: a Nursery Rhyme Book (1872)。 クリスティーナについて伝記作家たちは、奔放な兄ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ (Dante Gabriel Rossetti) とは対照的な、控えめで清らかな人物像を伝えている。しかしバラッド詩の中に垣間見える詩人クリスティーナは、物静かな態度の奥にヴィ クトリア朝時代の新しい女性の激しさを秘めている。バラッドという形式は彼女の個人的な思惑を隠すのに最適な詩形であったのだろう。 (M. M.)

原詩(英詩)  
1. A Ballad of Boding  
2. Ballad (“Soft white lamb in the daisy meadow”)  
3. Love from the North  
4. Maude Clare