18世紀のイギリス でバラッド詩という新しいタイプの詩が生まれ、以来、今日まで独特のバ ラッド模倣詩が生み出されて来ました。当ホームページ「英国バラッド詩アーカイブ」は、バラッド詩研究の基盤を整備するために、製作者が知りうる限りでの バラッド詩を網羅的に蒐集したものであります。

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ウィリアム・ジョンソン・コーリー (William Johnson Cory, 1823-92)



イ ングランドの詩人、教育者。イートン校を卒業後、ケンブリッジ大学キングズ・カレッジに学ぶ。在学中に、ラテン語の詩の名手と言われた彼が、英語の詩で 名誉学長メダルを獲得する。1845年から72年まで、母校で教鞭をとり、「当代随一のイートン校指導教師」と呼ばれる。教え子の中には、将来の首相に なった者を含めて、国家の指導者となった者が多い。1872年にイートン校を退職後に、コーリー (Cory) という名字に変えた。

1858年に詩集Ionicaを出版する。これは、ギリシャやローマの詩人たちの詩の翻訳や、同性愛的な作品を含むもので、生徒の一人、紅顔の美少年チャールズ・ウッド (Charles Wood, 後のLord Halifax, 1800-85) に献呈された。Ionica II は1877年に内々に印刷されて、仲間内で広く読まれた。彼はまた、有名な “Eton Boating Song” の作詞者でもある。 (M. Y.)

原詩(英詩)
1. A Ballad for a Boy