18世紀のイギリス でバラッド詩という新しいタイプの詩が生まれ、以来、今日まで独特のバ ラッド模倣詩が生み出されて来ました。当ホームページ「英国バラッド詩アーカイブ」は、バラッド詩研究の基盤を整備するために、製作者が知りうる限りでの バラッド詩を網羅的に蒐集したものであります。

FacebookTwitterGoogle Bookmarks

トマス・フッド (Thomas Hood, 1799-1845)



1799年5月、ロンドン生まれ。London Magazine (1821-3), The Gem (1829), Comic Annual (1830), New Monthly Magazine (1841-3), Hood's Magazine (1843) の編集に携わり、 自身もユーモア作品や詩篇を投稿する。当時のセンセーショナルな話題をユーモアたっぷりの風刺や パロディに仕立てた作品は大変な人気を博し、一流のユーモア作家としての名を知らしめた。 "The Dream of Eugene Aram, the Murder" (1829) は、友人を殺したかどで絞首刑に 処せられた言語学者Eugene Aram (1704-59) の伝記を基にした作品であり、 後にブルワ・リットン (Bulwer-Lytton, 1803-73) も同様のテーマでEugene Aram (1832) を執筆した。 病床で書かれたという二作品 "The Song of Shirt" (1844), "The Bridge of Sighs" (1844) は、 貧しい工場労働者や売春婦の自殺の問題を扱った作品でフッドの名前を後世に残すアンソロジー・ピースである。 (Y. Y.)

原詩(英詩)  
1. The Dream of Eugene Aram, the Murderer  
2. The Duel  
3. The Epping Hunt  
4. Fair Ines  
5. Faithless Nelly Gray  
6. Faithless Sally Brown  
7. The Ghost  
8. Jack Hall  
9. John Day  
10. John Jones  
11. John Trot  
12. The Last Man  
13. Mary's Ghost  
14. Pompey's Ghost  
15. The Supper Superstition  
16. Tim Turpin  
17. A Waterloo Ballad