18世紀のイギリス でバラッド詩という新しいタイプの詩が生まれ、以来、今日まで独特のバ ラッド模倣詩が生み出されて来ました。当ホームページ「英国バラッド詩アーカイブ」は、バラッド詩研究の基盤を整備するために、製作者が知りうる限りでの バラッド詩を網羅的に蒐集したものであります。

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ウィリアム・カールトン (William Carleton, 1794-1869)


 

1794 年2月、アイルランドのティローン (Tyrone) 州の小さな町に生まれる。彼の小説は近年、1840年代に起こったジャガイモ飢饉前後の人々の暮らしや風土への関心の観点から、急速に再評価が進んでい る。代表作は、大飢饉以前の田舎の暮らしを、ユーモアを交えながらも哀愁を込めて描いたTraits and Stories of the Irish Peasantry (1830-35) である。それに対して、The Black Prophet (1847) は大飢饉の惨事を題にとった哀しい物語である。その他の小説も、当時の貧困や移民、宗教問題など、センセーショナルな問題を扱っており興味深い。 (Y. Y.)

原詩(英詩)
1. Sir Turlough; or the Churchyard Bride