18世紀のイギリス でバラッド詩という新しいタイプの詩が生まれ、以来、今日まで独特のバ ラッド模倣詩が生み出されて来ました。当ホームページ「英国バラッド詩アーカイブ」は、バラッド詩研究の基盤を整備するために、製作者が知りうる限りでの バラッド詩を網羅的に蒐集したものであります。

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ジョージ・クラブ (George Crabbe, 1754-1832)



イングランドの詩人。サフォーク (Suffolk) 州オールドバラ (Aldeburgh) に生まれる。1780年にロンドンに出て、エドマンド・バーク (Edmund Burke) の知遇と援助で、書物と読書をめぐるポープ (Alexander Pope) 風の詩The Library
 (1781) を出版する。1783年出版の英雄詩体二行連句 (heroic couplet) の詩 The Village によって詩人としての名声を獲得した。Sir Eustace Grey” (1807) では物語詩人としての才能を発揮し、1812年には21篇の物語詩を集めたTales in Verse を出版した。クラブは、人間の狂気、幻覚、激情などを感傷を排除した伝承バラッド風のタッチで描くことに巧みであった。 (M. Y.)

原詩(英詩)  
1. Sir Eustace Grey